福岡市動物園にやってきたアジアゾウたちの名前と由来

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あまがみ

2024年、福岡市動物園にミャンマーからやってきたアジアゾウに素敵な名前が付けられました

福岡市動物園では、2017年に最後のゾウが亡くなって以来、ゾウがいない状態が続いていました。

しかし、2024年7月、ミャンマーから4頭(2024年9月に3頭になりました)のアジアゾウが到着し、動物園に新たな命が加わりました。

ゾウたちの名前を決めるために市民からの公募が行われ、6408件もの応募が集まりました。その後、決選投票を経て、最終的に「ゆずは」「わかば」「あお」という名前が選ばれました。

さくら

この名前には、ゾウたちが緑豊かな森で幸せに暮らしてほしいという願いが込められています

目次

アジアゾウたちの名前と由来

(※写真はイメージです)

それでは、ゾウたちの名前とその背景を詳しく見てみましょう。

  • ゆずは(柚葉)
    22歳の母親ゾウで、体重は約2.5トン。ミャンマーでは「セイン・モー・サン」という名前で呼ばれていました。普段は穏やかで、子供思いの優しい性格です。「ゆずは」という名前には、柚子の葉のようにしなやかで優しいイメージが込められています。
  • わかば(若葉)
    3歳の子ゾウ(メス)で、体重は約1.2トン。元気いっぱいで好奇心旺盛な性格が特徴です。遊ぶのが大好きで、母親の「ゆずは」といつも一緒にいる姿が微笑ましいと評判です。「わかば」という名前は、新緑の若葉のように元気で成長してほしいという願いが込められています。
  • あお(碧)
    14歳のオスゾウで、体重は約2.9トン。ミャンマーでは「ミン・チー・アウン」という名前でした。4頭の中で最も穏やかな性格を持つ「あお」は、碧(青緑色)のように落ち着いた存在感を持っています。この名前には、自然の美しさを象徴する意味が込められています。

「ゆずは」「わかば」「あお」。これらの名前には、ゾウたちが緑豊かな環境で幸せに暮らしてほしいという願いが込められています。

残念ながら、もう1頭のメスゾウ「すい(翠)」は2024年の9月に急死してしまいましたが、その名前も緑豊かな環境をイメージしたものとして選ばれました。

名前に込められた思い

福岡市動物園にやってきたアジアゾウたちの名前には、自然や緑をイメージした美しい意味が込められています。

これらの名前は、市民の思いと願いを反映したものであり、ゾウたちが福岡市動物園で幸せに暮らしてほしいという願いが込められています。

ぜひ動物園を訪れて、ゾウたちの元気な姿を見てみてください!

福岡市動物園の見どころスポット

(※写真はイメージです)

福岡市動物園は、福岡市中央区南公園に位置する歴史ある動植物園で、約100種類の動物と約2,600種類の植物を飼育・栽培しています。


以下では、福岡市動物園で飼育されている動物たちについて詳しく紹介します。


福岡市動物園には、見どころがたくさんあります。特に人気なのは、アフリカゾーンのライオンやキリン、アジアゾーンのレッサーパンダです。

また、ペンギンの餌やり体験や、ゾウのショーなど、動物たちの生態を間近で観察できるイベントも充実しています。

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これらのスポットを訪れることで、動物たちの魅力を存分に楽しむことができます

また、福岡市内の他の観光スポットとのセットプランや、特定のクレジットカードを利用した割引もあります。

これらの情報を活用して、賢く動物園を楽しみましょう。

福岡市動物園で人気の動物たち

(※写真はイメージです)

福岡市動物園には、哺乳類、爬虫類、鳥類など合わせて100種類近くの動物が飼育されています。(2024年調べ)

皆それぞれ特徴が違いますが、中でも人気の動物たちをご紹介します。

  1. アジアゾウ
    福岡市動物園の目玉の一つであるアジアゾウは、2024年にミャンマーから4頭が来園しました。広々としたゾウ舎には暖房設備が整えられており、ゾウたちが快適に過ごせる環境が整備されています。
  2. ツシマヤマネコ
    ツシマヤマネコは、国内希少野生動植物種に指定されている貴重な動物で、福岡市動物園では繁殖活動にも力を入れています。長崎県対馬にのみ生息するこのネコは、園内の北園で飼育されており、ヤマネコ祭りなどのイベントも開催されています。
  3. シロテテナガザル
    シロテテナガザルは、長い手足とつぶらな瞳が特徴の人気動物です。園内では茶色い毛の「ジャック」と黒色の毛の「キャンディ」という2頭が展示されており、人懐っこい性格で来園者を楽しませています。
  4. アムールトラ
    堂々とした姿が魅力のアムールトラは、福岡市動物園の注目動物の一つです。特に好奇心旺盛な「ヒューイ」というトラは熱烈なファンが多く、週末には多くの来園者が訪れます。
  5. コツメカワウソ
    コツメカワウソは、園内で7匹が飼育されており、元気いっぱいの姿が人気です。餌を食べる際のしぐさや「ダイナミックトルネード」と呼ばれるロープ遊びが話題を呼んでいます。
  6. マレーグマ
    世界最小のクマであるマレーグマは、大きな手足と長い爪が特徴です。福岡市動物園では、餌やりの際に見せるコミカルな動きや表情が来園者に愛されています。

動物園の特徴的な展示エリア

福岡市動物園は、動物たちが本来の生態を発揮できるよう、広々とした空間で飼育されています。園内は以下のようなエリアに分かれています。

  • 北園: ツシマヤマネコやキリンなどが暮らすエリア。
  • 南園: 科学館やこども動物園があり、子ども連れに人気。

アジア熱帯の渓谷エリア: オランウータンやヒョウなど、アジア熱帯地方の動物が展示されています。

季節ごとのイベントや取り組み

福岡市動物園では、動物たちの生態を楽しみながら学べるイベントが多数開催されています。

たとえば、冬至にはニホンザルにゆず湯をプレゼントしたり、節分にはマレーバクに恵方巻に見立てた餌を与えるなど、季節感を取り入れた取り組みが行われています。

福岡市動物園は、動物福祉を重視した飼育環境やユニークな展示方法で、幅広い年代の来園者に楽しんでもらえる施設です。

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ぜひ訪れて、動物たちの魅力を間近で感じてみてください!

まとめ

混雑を避けるための工夫や、見どころを事前に把握することで、より充実した訪問が実現します。また、年間パスポートや割引情報を活用すれば、無料入園日以外でもお得に楽しむことが可能です。

次回の無料入園日を心待ちにし、家族や友人と一緒に訪れる計画を立ててみてください。動物たちとの素敵な時間を過ごし、思い出に残る一日を作りましょう。

ちなみに、福岡市動物園は年に数回「無料入園日」があります。無料入園日を利用することで、動物たちとの素晴らしい出会いを楽しむことができます。

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