能古島(のこのしま)は福岡市西区にある人口621人(2024年調べ)の博多湾の島です。能古島には、姪浜(めいのはま)の渡船場からフェリーで渡ります。
能古島はかなり近い島で、姪浜の渡船場からは、目の前に見えてるぞ
能古島は円周約12kmの小さな島ですが、年間約20万人もの観光客が訪れる人気の島です!
能古島といえば、綺麗な『お花畑』が有名です。ほとんど一年中きれいな花が咲いています。この能古島の花、ベストシーズンはいつ頃でしょう?そして、どんな花が咲いているのでしょう?
気になったことがある方は必見です!この記事を見ると、能古島にどんな花が咲いていて、いつがそのお花のシーズンかわかります。
のこのしまアイランドパークの情報とあわせてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください!
※天候や自然災害など、なんらかの理由により営業日や営業時間などが変更になる場合があります。
・能古島と能古島のお花のシーズンが知りたい
・能古島にどんな花が咲いてるか知りたい
・「能古島」と「のこのしまアイランドパーク」のことがざっくり知りたい
のこのしまアイランドパークには、一年中綺麗な花が咲きほこる
フェリーで能古島に着いたら、のこのしまアイランドパークまではバスでも行けますし、電動アシスト付きの自転車をフェリーに積んで自転車で行く人もいます。(自転車をフェリーに乗せるのに別途料金がかかります)
ふつうの自転車では行けないこともないですが、能古島は坂道が多いのでちょっと厳しいかもしれません。
のこのしまアイランドパークは1年中きれいな花が観られるステキなところ!
能古島のもっとも大きな観光スポットは『のこのしまアイランドパーク』というテーマパークです。
自然を楽しみながら体も動かせるし、大人も子どもも楽しめるね〜
この綺麗なお花畑は『のこのしまアイランドパーク』内にあります。能古島へは魚釣りやサイクリングが目的で行く人もいますが、多くの観光客がこの『のこのしまアイランドパーク』のお花畑を観に訪れます。
【のこのしまアイランドパーク】
福岡市西区能古島
月〜土9:00-17:30
日祝日9:00-18:30
(季節により営業時間が異なる場合があります)
092-881-2494
のこのしまアイランドパークの花の季節
まだ暑い日が多いですが、これからの季節は徐々に秋の花に入れ替わっていきます。
(天候などの影響により実際の開花の時期と異なる場合があります)
これから綺麗な見頃を迎えるのは、『ブーゲンビリア』や『サルビア』だな
菜の花
菜の花のシーズンは2月下旬〜4月半ばです。花言葉は『明るさ』『元気いっぱい』『ちいさな幸せ』。
つつじ
つつじのシーズンは、4月上旬〜4月下旬です。花言葉は『恋の喜び』『節度』『初恋』。
デージー
デージーの花のシーズンは、3月下旬〜5月上旬です。花言葉は『無邪気』『希望』『平和』。和名は「雛菊(ひなぎく)」。
マリーゴールド
マリーゴールドのシーズンは、4月下旬〜7月下旬です。花言葉は『勇者』『可憐な愛情』『友情』『健康』。
紫陽花(あじさい)
紫陽花のシーズンは6月上旬〜下旬です。花言葉は『家族』『移り気』『辛抱強い愛』。ピンクの紫陽花は『元気な女性』ということから、母の日のプレゼントに人気。
ケイトウ
ケイトウのシーズンは7月上旬〜8月下旬です。花言葉は『おしゃれ』『個性』『風変り』。ケイトウの種類や色によっても花言葉が変わります。
ひまわり
ひまわりのシーズンは、7月下旬〜8月下旬です。花言葉は『あこがれ』『あなたを見つめる』『情熱』。
ブーゲンビリア
ブーゲンビリアのシーズンは、7月中旬〜11月下旬です。花言葉は『あなたしか見えない』『情熱』『あなたは魅力に満ちている』。結婚記念日のプレゼントに◎
サルビア
サルビアのシーズンは、8月〜12月上旬です。花言葉は『家族愛』『良い家庭』。青色のサルビアは『知恵』『尊敬』。
コスモス
コスモスのシーズンは、10月上旬〜中旬です。花言葉は『調和』『乙女の純潔』。白色は『優美』。赤色は『乙女の愛情』。
遅咲きのコスモス
遅咲きのコスモスのシーズンは、10月下旬〜11月上旬です。涼しい気候を好むため、秋になり気温が下がってくると花が咲き始めます。
紅葉
紅葉のシーズンは、11月上旬〜中旬です。
山茶花(さざんか)
山茶花のシーズンは、11月下旬〜1月下旬です。花言葉は『ひたむきさ』『理想の恋』です。
オキザリス
オキザリスのシーズンは、11月下旬〜2月下旬です。花言葉は『輝く心』『喜び』『決してあなたを捨てません』です。花の色は多彩ですが、花言葉は同じです。
日本水仙
日本水仙のシーズンは、12月下旬〜2月下旬です。花言葉は『自己愛』『うぬぼれ』『気高さ』です。
椿(つばき)
椿のシーズンは、2月上旬〜3月下旬です。花言葉は『気取らない優美さ』『謙虚な美徳』です。
梅(うめ)
梅のシーズンは、2月上旬〜下旬です。花言葉は『忠実』『忍耐』です。白梅の花言葉は『気品』です。梅は色や種類によって花言葉が変わります。
桜(さくら)
桜のシーズンは、3月下旬〜4月上旬です。花言葉は『純潔』『優美な女性』『精神美』です。
のこのしまアイランドパークの入園料
一般の入園料
料金 | |
大人(高校生以上) | 1500円 |
子ども(小中学生) | 800円 |
幼児(3才以上) | 500円 |
アイランドパークはとくに午後から人が多くなるので、午前中早めに行くのがおすすめだぞ
団体割引 | 30名以上で入園料2割引 |
遠足割引 (学校主催の遠足に限り、右記の入園料) | 高校生 350円 中学生 300円 小学生 250円 園児 200円 |
留学生割引 | 留学証明書、学生証のご掲示で入園料5割引 |
提携会員クラブ特典 | ▪️JTB選べる倶楽部 ▪️福利厚生倶楽部 上記会員カードのご掲示で特典進呈あり。 |
のこのしまアイランドパークの場所と行き方
姪浜からフェリーで能古島に渡る
姪浜の渡船場(姪浜旅客待合所)から能古島渡船場までフェリーに乗って10分。
船は定員に達したら次の便まで乗れないので、早めに並ぼう!
でももしフェリーに乗れなくても「海上タクシー」があるんだな
おとな | こども | |
片道 | 230円 | 120円 |
往復 | 460円 | 240円 |
「おとな」→中学生以上
「こども」→1歳以上小学生以下
1歳以上小学生未満のお子様はおとな1人につき1人目は無料。
能古島に着いたらバスかタクシーかレンタサイクル
のこのしまアイランドパークに向かう道中に、右側に海が広がって見えます。そして島も見えます。その島が志賀島、相島です。志賀島は金印が出たところで有名です。相島は猫の島で有名な島です。相島は実際に行ってきた記事がありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
アイランドパークまでのバスで約13分
アイランドパークまでのバス料金
大人 | 260円 |
子ども | 130円 |
能古島には、西鉄バスが運行しています。
山道を走りますので、バスなのに少しアトラクション感を感じるのは筆者だけでしょうか…笑
アイランドパークまでのタクシーで約5分
能古島にタクシーは1台のみです。(2024年4月調べ)
筆者が能古島渡船場前からアイランドパークまで行ったときは、1230円(片道)でした。
のこのしまアイランドパークには行かず、能古島を観光したい場合は「レンタカー」もあるよ!
ちなみに、アイランドパーク行きのバスは、フェリーの時間に合わせて出発しますので、臨時便が出る場合もありますが、乗れなかった場合は次のバスまで1時間近く待つ場合があります。
能古島にいる動物たち
アイランドパークの中には小さい動物園があって、ポニー・ウサギ・ヤギがいるね〜
アイランドパークの動物たちはみんな可愛いのですが、ウサギ小屋のウサギはとくに人気です。ウサギとヤギには専用のエサが売られていて、その場でエサやり体験ができます。
能古島の渡船場の周りにわずかだけど、ネコがいるんだよな
そういうキミもネコや!(笑)
昔はネコを島に捨てに来る人がいたらしくネコが多かったそうですが、今はかなり少なくなったとか。
能古島グルメ
バーベキュー
名物「のろし焼き」。能古島のバーベキューは何も持ってこなくてもできるので、楽ですし美味しいです。
ノコモコランチ
ノコモコランチはハワイのロコモコを思い出させるような、リゾート気分になれる一品。
アイランドパーク内では、能古島産の柑橘系のジュースなど様々な能古島グルメが楽しめます。
・能古島名物「能古うどん」
・喫茶「夢路」
・レストラン「防人」
人が多いと席が満席になってしまうこともあります。
人が多いときは、待ち時間を少なくするために食事の時間を「少し早め」か「遅め」にずらして行くようにしてる!
能古島は島なので海鮮はもちろん美味しいです。
甘夏みかんやブラッドオレンジなど柑橘系も有名で、マーマレードやオレンジピールなどに加工されているので、お土産で買って帰れて多少保存もききます。
能古島の『のこぽん』や『マーマレード』は美味しいからお土産におすすめ!
能古島に訪れた芸能人
能古島に芸能人のイメージはあまりないかもしれませんが、なんと大物芸能人が能古島入りしていました!
B’zの『RING』のジャケットに能古島で撮影した写真が使われている!
なんとB`zの撮影で能古島が使われています。これは嬉しいですね。能古島にロックスターが来るなんて、素晴らしいことです。
撮影したピンポイントの場所が気になります!
能古島の唄『能古島の片思い』を歌っている井上陽水さん
歌手の井上陽水さんは福岡出身です。井上陽水さんが能古島の歌を歌ってるのですが、今の若い方は知っている人は少ないかもしれません。実は筆者も知りませんでした。
能古島は有名人にも愛されている島だということだな
能古島に泊まる
コテージ
アイランドパーク内にあるコテージは新しい建物が多く、コテージから海が見えたり、桜の時期は夜桜を楽しむこともできます。
【1泊料金】
大人(中学生以上)12,800円〜
小学生 6,000円〜
3歳以上 4,000円〜
(税込価格)宿泊税が別途かかります。
定員6名
バーベキューをしたり自然を思いっきり満喫できること間違いありません。
free Wi-Fi/エアコン/露天ジャグジー
筆者もコテージに一度泊まってみたいと思っています!
能古島の観光 アイランドパーク以外の観光
能古博物館
能古島の自然や歴史、能古出身画家の作品、戦後の大陸から引き揚げの記録など博多湾に関わる史実が展示されている。
能古渡船場下船 徒歩約10分。駐車場あり。
福岡市西区能古522−2
能古島展望台
能古島の山頂にあり、海の向こうの福岡市などを眺めることができます。アイランドパークと能古渡船場の途中にあ。西鉄バス『展望台入口』下車。徒歩10分。無料で登ることができます。営業時間もとくにありません。
福岡市西区能古島
能古島おがわ農園
6〜8月はブルーベリー狩りができる。
エミューとのふれあい体験もできる。
福岡市西区能古284−1
まとめ
以上、福岡の癒しスポット能古島「のこのしまアイランドパーク」の花の季節はいつ?でした。能古島にまだ行ってない方は、ぜひ能古島に行ってみてはいかがでしょうか。
能古島ではゆっくりと時間が流れ、お花や島の雰囲気は心身ともに癒されます。
とはいえ、大人も子供も外国人にも人気の能古島ですから、土日やゴールデンウイークは混みあう可能性があります。
人ごみを避けてゆっくりと能古島で癒されたいなら、ぜったいに平日がおすすめ