この記事では、福岡の特徴・福岡あるあるをご紹介します!
筆者しおりんは、福岡に移住して4年目です
福岡は毎年『住みたい街ランキング』で常にトップです。
住みたい街ランキング2位は2年連続で福岡県。
https://www.eheya.net/sumicoco/2023/ranking/zenkoku/sumitai_area_pref.html
いい部屋ネットより引用
福岡は2023年全国版の住みたい街ランキングで2位になったぞ
ではそのランキングトップに入る魅力とは何でしょうか?
筆者も福岡に住みたくて、何年も考えて移住しましたが、いざ住んでみると知らなかったことがたくさんありました。
移住してから知るのと、前もって知っておくのではかなり違うと思います。今回は福岡の特徴として具体的に取り上げて行きます!
この記事は、福岡に移住する前に見てほしいな〜
福岡の飲食店は平均レベルが高くていいところ!
・福岡あるあるなど福岡の特徴
福岡あるある「福岡の特徴20選」
それでは福岡あるある19選、行ってみましょう!
福岡の特徴1:物価が安い
福岡は都会のわりに物価が安いです。
これは移住する側からすると、かなり嬉しいです。
都会のわりに物価は他の県にくらべると安くて、
生活しやすいぞ
福岡は物価は安いですが、土地の値段は高いです。
そのため、住むところさえ確保できれば、かなり生活はしやすいです。
福岡の特徴2:食べ物が美味しい
福岡はなんといっても食べ物が美味しい!
食事は毎日のことですから、食べ物が美味しいのはかなりポイントが高いです。
なぜ福岡は食べ物が美味しいのか?福岡は福岡市内から少し離れると、すぐに自然がたくさんあるんです!
新鮮な野菜や魚が手に入りやすく、食材が豊富なのが食べ物が美味しい理由の一つでしょう。
また、水が綺麗なのことも大きいでしょう。
そして福岡の飲食店に入って、味の好みの違いはあれ、まずハズレは滅多にありません。これは嬉しいですね。
「ねこのこ移住サイト」でも美味しいお店を紹介していこうと思ってますので、ぜひご覧ください♪
福岡グルメはかなり充実してる♪
美味しい飲食店が多い
福岡は美味しい飲食店が多く、適当に入ってもあまりハズレがありません。
福岡は観光するスポットが少ないので、福岡に県外のお客様や友人を招くときは、「美味しいお店に連れていく」という人も多く、福岡グルメは数多く堪能できるのです。
今後も天神ビッグバンなどにより街が進化すると共に、東京のようなおしゃれなグルメスポットが増えることが期待できる!
日本にはない食材を使った新しい料理にも出会うことができます。
様々な食文化を楽しむことができ、嗜好が広がります。
朝早くから営業している飲食店が少ない
福岡は夜遅くまで営業しているお店は多いと感じますが、朝早くから営業しているお店が少ないのは移住してからよく思います。
筆者は週末でも早起きで、夫婦で朝早くから出かける日がよくあるのですが、朝食を食べようと思うと
・吉野家(24時間営業の店舗が多い)
・マクドナルド(早いところは6:00頃から営業、24時間営業の店舗もあり)
・ガスト(7:30〜)
・ジョイフル(24時間営業の店舗もあり)
上記のお店から選ぶしかありません。あとはコンビニはもちろん24時間営業が多くて開いてますが、朝食を店舗で食べられるところは残念ながら少ないので、朝早くから営業しているおすすめのお店があれば特集します。
ふつうの飲食店が開き出すのが多いのは11時か11時半ごろのイメージです。福岡で9時ぐらいに開いてたら、早い方です。
福岡の特徴3:焼鳥店の数が日本一
福岡には焼鳥店がとにかく多いな〜と思っていたら、なんと日本一多いそうです。笑
人口10万人あたりの店舗数での計算ですが、福岡は道を歩いていたら焼鳥店が多いのには何も言わなくても気付くレベルで本当に多いです。そしてどこも美味しいです。
福岡の特徴4:交通マナーが良くない
福岡市内はとくにそうですが、交通マナーが良くないと感じる場面は多いです。福岡市内でも都心に近いと、車から「ピー」とクラクションを鳴らされることが多く感じます。あとは信号がない横断歩道で止まってくれない車がとても多いです。
飲酒運転のニュースもよく見るので、いまだに飲酒運転が多いのかと残念に思います。自分も気をつけるとともに、福岡全体の交通マナーが良くなったらいいなと思います。
福岡の特徴5:多くの企業が集まる
福岡の大企業は九州電力、株式会社コスモス薬品、TOTO株式会社などが有名です。
そして現在「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」という、大規模な再開発プロジェクトが行われています。
もともと福岡は九州最大の都市で企業は多く集まっていますが、この再開発により福岡は発展し、さらに多くの企業が集まってくるでしょう。
移住するには申し分ない
福岡の特徴6:空港までのアクセスが良い
これはもうほとんどの方がご存知でしょう、福岡は空港までのアクセスがとても便利です。
『交通の利便性が良い』ということは、『移動時間が短縮される』ので出張や旅行でよく空港を利用する方にとってはストレスが軽減され、とても便利です。
福岡空港は国際線もあり、台湾、香港、グアム、ハワイ、シンガポール、タイ、ベトナムなどに直行便が出てるぞ
国際空港の近くに住むことで、国内外のビジネスや留学など、新たな経験やキャリアを積むことが期待できます。
人生において豊かな見通しを立てることができます。
韓国が近い(飛行機でも船でも行きやすい)
福岡から韓国(ソウル)へは、東京に行くより距離的にも近く、飛行機に乗って約1時間半で行くことができます。
そのため福岡から韓国へ旅行で行く人は多く、旅費も格安航空券で片道1万円かからずに行ける安さです。
そして福岡から韓国へは、片道3時間40分で『BEETLE(ビートル)』という船でも行くこともできます。
パスポートさえあれば、福岡から韓国へは、急に思い立っても気軽に1泊で行けるよ♪
福岡の特徴7:PM2.5と黄砂(こうさ)の影響がある時期がある
平年夏の黄砂の飛来は少ないですが、稀に飛来が多い日があります。
洗濯物が外に干せないほど黄砂が飛んでる場合もあるので、かなりの飛散量です。
とくに気管支や喉が弱い方は、移住計画を見直した方が良いかもしれません
福岡でも田舎の方は空気が綺麗なところが多いのですが、生活してみないとわからない部分もありますので、専門家に相談することをおすすめします。
筆者はとくべつ気管支が弱いわけではないのですが、福岡に移住してから鼻の粘膜がなんかおかしいな〜となる時期があります。
ですので、普段からコロナが明けた今でもマスクをつけることが多いです。
だからと言って移住したことを後悔したとか、嫌だなーと思うことはありません。
黄砂は、中国の内陸部(東アジア)の砂漠や黄土地帯など乾燥地域から強風によって、数千メートルの高さまで巻き上げられた砂塵(粒子)が偏西風に乗って上空の風に運ばれて浮遊しながら降下する現象です。
これが日本列島に飛来する時期があります。福岡市はこの大陸からの黄砂の影響を受けやすい地理的環境にあります。
飛来する黄土による健康被害や市民生活への影響も少なからず認められています。
従来、黄砂は自然な現象であると理解されてきましたが、近年その頻度と被害がおきくなっており、有害物質などが中国の発展が著しい工業地帯などから運ばれてきていることが原因でもあると言われています。
スッキリ晴れる日が少なめ
福岡は日本海側なので、曇りの日が多いです。
その代わりに晴れた日は海もきれいに見えますし、最高に気持ちがいいです。
よく考えたら日本海側に住むのは筆者「福岡」が初めてなのですが…曇りや雨も嫌いではないので、とくに気になりません
福岡の特徴8:有効求人倍率は低いが、転職がしやすい企業もある
福岡の有効求人倍率は全国でも低いです。ですが人手不足な企業が多く、職種によっては転職に有利と言えるでしょう。
福岡の2023年11月の有効求人倍率は1.20倍だったぞ
卸売業・小売業ともに供給不足。医療や福祉も供給不足です。
建設・採掘の有効求人倍率が4倍を超えており、全体的に男性が多いですが、近年は女性も少しずつ増えて現場で見るようになってきました。
販売やサービスの求人も多く、福岡はIT企業などの誘致が盛んに行われています。
福岡の特徴9:バスの保有数が日本一
福岡は『西鉄バス』がたくさん走っており、その数は日本一と言われています。西鉄バス専用のアプリもあ離、時刻もすぐ調べられますし、バスが今どこを走っているかもわかります。福岡ではバスを使って大抵のところへ行けます。とても便利です。
福岡の特徴10:地盤が低い地域が多く、水害が起きた場合に浸水する可能性が高い地域が多い
福岡市ハザードマップを見ると、水害が起きた場合に浸水の可能性がある地域が多いことがわかります。
筆者が福岡に移転するときに、契約時にハザードマップを見せて説明されたのですが(おそらく説明が義務付けられてるのでしょう)「福岡市内は水害が起きたら、ほとんど浸かりますよ」と当たり前のように不動産会社の方が話してました。
水被害は怖いですが、福岡は島に囲まれたところなので、津波の被害は起こりにくそうです。
ただ、雨や天気が悪い日は多いので、少しでも浸水するとしても被害が少ない地域に住んだ方が良いと思います。
筆者は福岡ではない場所ですが、軽い浸水被害にあったことがあります…物件選びはくれぐれも慎重に!
福岡の特徴11:学校がたくさんある
福岡にはたくさんの学校があります。
大学、短大、専門学校、空港が近いので、海外との行き来もしやすく、留学の情報も集まりやすいです。
中学では久留米大学附設中学・福岡大学付属大濠中学、高校では久留米大学附設高等学校・修猷館高等学校、大学では九州大学・西南学院大学など有名な学校が九州でも一番多いです。
とくに地下鉄空港線沿いは勉強熱心な学生が多く、学力も伸びているぞ
福岡の特徴12:塾・習い事がたくさんある
福岡は習い事を多くしたい方には、とても楽しい場所だと思います。
大人はフィットネス系・ヨガや今流行りのマシンピラティスなども充実してます。ゴルフ・料理・陶芸・着付け・刺繍・楽器・カラオケ・パソコン教室などもあります。
福岡市内でもすぐのどかな田舎があり、海や山でマリンスポーツや山登りもできます。クライミング教室なども街中でできたりしますので、本当に便利です。
お子様に習い事をさせたい方にも、ダンス・バレエ・テニス・乗馬・フィギュアスケートなど福岡は申し分ないのではと思います。
そして福岡の塾の多さは驚きます。そしてその塾の月謝の高さにまた驚きです。苦笑
語学を勉強したい方も英語や外国語教室がたくさんありますし、プログラミング教室も増えてます。
活気がある街には外国人も多いです!
福岡の特徴13:若い女性が多い
福岡は他県に比べて、若い女性の割合が多いです。
大学、短大、医療や美容系などの専門学校に、九州各県から若い女性が集まってきます。
福岡では様々なアーティストのコンサートや、イベントなども充実してます。それも若い女性が多い理由のひとつかもしれません。
街を歩いていると、ほんとに若い女性をよく見かけるよ〜
福岡の女性の未婚率は高い
これは福岡に各県から仕事や学校で集まってくるため、人口比率が女性の方がかなり多くなっているためのようです。
九州7県の「生涯未婚率」は、福岡など5県で女性の未婚率が全国平均を上回り、逆に男性は7県とも平均を下回った。
西日本新聞meより引用:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/329490/#:~:text=%E4%B9%9D%E5%B7%9E%EF%BC%97%E7%9C%8C%E3%81%AE%E3%80%8C%E7%94%9F%E6%B6%AF,%EF%BC%90%EF%BC%98%EF%BC%85%E3%81%A7%EF%BC%96%E4%BD%8D%E3%80%82
福岡の特徴14:ゴミ収集が夜中なので、ゴミ出しは夜
筆者も最初は驚いたのですが、福岡市内は「日没から夜12時までにゴミを出してください」となっています。福岡市内のゴミ出しは『夜』が基本なのです。
夜のゴミ収集は『カラス対策』と『朝の渋滞緩和』のために行われてるようですが、このお陰で夜の犯罪が減ったそうです。
回収業者の方に感謝!
ちなみに、糸島市などでは朝のゴミ収集なので、福岡のすべての地域が夜のごみ収集ではないようです。
福岡の特徴15:ダンボールなどの資源ごみの回収がない
筆者が今住んでるところは福岡市内ですが、ダンボールの回収はありません。ダンボールは回収してくれる場所が決まっていて、そこに持って行ってます。
『燃えないゴミ』が月に1回、『ペットボトルと空きびん』の回収が月に1回です。この1回を忘れてしまうとゴミがたまってしまうので、毎月かなり気をつけてゴミを出してます。これは最初は辛かったのですが、慣れました。笑
慣れると平気です
福岡の特徴16:コンパクトシティで海や山に近い
福岡市内はよく「コンパクトシティ」と表現されます。天神や博多など中心部から郊外に行くのがどこでも割と近くてアクセスが良いです。
ただ、福岡県全体でいうと、市もたくさんあってかなり広いです。「コンパクトシティ」というのは、福岡市内にかぎった話です。
場所によって渋滞になりやすい
福岡には都市高速が通っているのですが、その下を通っている一般道が時間帯によって混みやすいです。
とくに最近は糸島が人気ですので、糸島方面の行き帰りは混みやすいです。通勤で使ってる方もたくさんいる上に、道があまりないというのもあります。
天神、博多駅周辺はもちろん、渋滞しやすいです。
東京と比べると、混みすぎてないから動きやすい
東京と比べるとですが、東京は何かと並びますが、福岡の場合は並ぶことが少ないです。
よっぽど人気店などは別ですが、電車も東京ほど混みませんし、そういう意味では通勤のストレスなども少ないと思います。
福岡の特徴17:大濠公園をはじめ、公園が多い
福岡には5000ヵ所以上も公園があり、全国でも公園数が6位と環境に恵まれた場所なのです。
福岡市内は大濠公園をはじめ、舞鶴公園、東平尾公園、小戸公園、西部運動公園、海の中道海浜公園など大きい公園があります。
福岡の特徴18:ため池が多い
福岡に住んで気付いたことは、「ため池」が多いことです。
小さいため池を合わせると、無数にあるイメージです
ため池の多くは、江戸時代以降に流域の大きな河川に恵まれない地域などに農業用の水源を確保するために人工的に作られました。
そのため、全国各所にため池が存在し、降水量が少ない地域などに多くあります。
調べによると、九州では4760カ所の福岡県が最多です。(全国で8番目に多い)
【ため池の数】
長崎県 2881カ所
佐賀県 2657カ所
大分県 2118カ所
熊本県 2306カ所
鹿児島県 642カ所
沖縄県 67カ所
【ため池の注意点】
近年、豪雨や地震により被災するケースがあり、ため池の権利者の世代交代進み権利が不明確かつ複雑となり、高齢化などにより適正な管理が難しくなってくることが懸念されている
ため池が決壊する主な理由は、地震と豪雨です
雨水を一時的に貯める「洪水調整」や「土砂流出防止」の役割も果たしているよ!
福岡の特徴19:都心部であるが、平均給与が低い
福岡は九州最大の都市ではありますが、残念ながら全国の平均賃金より下回っています。その代わり物価が安く、暮らしやすい街でもあリます。生活コストは大都市に比べると、かなり抑えられます。
給与面だけ見るとがっかりしてしまうかもしれないけど、住みやすい街ランキングでも常に上位の福岡県、「生活のしやすさ」は全国でもトップレベル!
筆者は自営業でお店を経営してましたが、福岡県は都会で物価も高いと思い込んでいましたが、移住してみると思った以上に物価が安いと感じる場面が多いです。
筆者は商売をやってたので、お店ができたり閉まったりするとついついチェックしてしまうクセがあります。
福岡は活気があってお店もどんどんできるのはできますが、値段が安くないとお客さんが来ないので、潰れてしまうお店も多いようです。
他の大都市はもちろん、九州の他県より物価が安い場合もよくあります
自営業の場合はそれを頭に入れておかないと経費の方がかかりすぎて、事業が儲からなくなりかねません。(すみません。筆者がそうでした。苦笑)
筆者の場合は個人事業でしたので、大きいところはまた違うと思います
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地震が起きた場合のリスク
福岡は警固断層など、地震のリスクが高い地域であるため、地震にそなえる必要があります。
警固断層で30年以内に地震が起きる確率は、0.3〜6%と言われています。もしこの地震が起きた場合、古い木造の家屋の倒壊が懸念されています。
福岡の特徴20:体育のとき「全体座れ」や「立て」のかけ声に、全員「ヤー!」と言う
筆者もびっくりしたんですけど、福岡の人はこれが当たり前のようです。笑
誰が教えたわけでもなく、自然と「ヤー!」とやってるみたいです。「ヤー!」と言えば、なかやまきんに君ですが、福岡県民はなかやまきんに君より前に「ヤー!」をやってたことになるかもしれません?(お決まりのポーズはないですが)
だまって立ったり座ったりすることができない体質なんだなきっと(笑)
まとめ
以上、福岡あるある「福岡の特徴19選」を移住してわかったポイントも含めてご紹介しました。福岡の魅力が少しは伝わりましたでしょうか?筆者が福岡に移住して感じたのは、とにかく「住みやすい」です。
他県から移住して来られた方にもたくさんインタビューしてきましたが、ほぼ全員「住みやすい」という答えが返ってきました。(素晴らしい)
とにかく多少のデメリットがあったとしても、それを余裕で超えるぐらい良かったと思うポイントが多いので「結果、福岡に移住して本当に良かった」ということです。
福岡の魅力についてもさらに発信していきたいと思っています。ぜひご覧ください。