福岡に移住してきたけれど、「花火大会って、福岡のどのあたりでやっているの?」「地元の人に人気の花火大会が知りたい」と思ったことはありませんか。
結論から言うと、福岡県の花火大会は、大きく分けて「福岡・糸島エリア」「北九州・京築エリア」「筑豊エリア」「筑後エリア」の4つの地域で開催されています。
あまがみそれぞれのエリアに、昔から続く伝統的な花火や、何千発もの花火が上がる大きなイベントがあります
この記事では、福岡の花火大会が行われる地域と、令和8年(2026年)の開催日程を、地域ごとに分けて紹介します。読み終わるころには、「自分の住んでいる場所から近い花火大会はどこか」がすぐにわかるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。



なお、花火大会は天候や社会情勢によって日程が変わったり、中止になったりすることがあります
お出かけの前には、必ず主催者の公式サイトなどで最新情報を確認してください。
福岡の花火大会は「4つの地域」に分かれている
福岡県で花火大会を探すときは、まず県内を4つの地域に分けて考えると理解しやすくなります。



理由は、福岡県はとても広く、地域によって特徴や交通の便が大きく違うからです
例えば、福岡市周辺なら電車やバスで気軽に行けますが、筑豊や筑後の花火大会は、車がないと行きにくい場所もあります。地域ごとの特徴を知っておくことで、自分に合った花火大会を選びやすくなります。
福岡県の花火大会は、次の4つの地域に分けられます。
- 福岡・糸島エリア:福岡市やその周辺の市町村
- 北九州・京築エリア:北九州市や、行橋市などの県東部
- 筑豊エリア:飯塚市や直方市など、県の中央部
- 筑後エリア:久留米市や八女市など、県の南部
それぞれの地域で、開催時期や花火の規模、雰囲気が異なります。次の章から、地域ごとに詳しく見ていきましょう。
福岡・糸島エリアの花火大会
福岡市を中心としたエリアでは、大規模な花火大会よりも、地域のお祭りとセットになった花火が多いのが特徴です。



理由は、福岡市周辺は住宅地が多く、大きな川や海の近くでないと大規模な打ち上げ場所を確保しにくいためだ
そのかわり、家族で気軽に立ち寄れる、こぢんまりとしたイベントが充実しています。
例えば、次のような花火が予定されています。
- 篠栗祇園夏まつり・納涼花火大会(篠栗町):令和8年7月11日(土)
- アイランドシティ夏まつり(福岡市):例年8月上旬に開催
- ふれあい夏フェス(須恵町):令和8年8月8日(土)予定、約250発
- なかがわ市民の祭り(那珂川市):令和8年8月22日(土)、2か所から同時に約2,000発
- 願いかなえ!開運花火大会(福津市):令和8年9月22日(火・祝)、宮地嶽神社の秋季大祭にあわせて開催
このように、福岡市周辺では夏から秋にかけて、地域のお祭りに合わせた花火が次々と開催されます。福岡市内に住んでいる人は、電車やバスで行きやすい場所も多いので、初めての花火大会デビューにぴったりのエリアです。
北九州・京築エリアの花火大会
北九州市とその周辺の京築エリアは、福岡県の中でも特に大規模な花火大会が集まる地域です。
理由は、北九州市には関門海峡という広い海があり、大人数を収容できる会場が多いからです。



また、京築エリアでも地域のお祭りに合わせた花火が根強い人気を集めています
代表的なものは次のとおりです。
- 関門海峡花火大会(北九州市):令和8年8月13日(木)、山口県下関市と合同開催で、西日本最大級の15,000発
- わっしょい百万夏まつり(北九州市):令和8年9月19日(土)・20日(日)、花火は20日のみ
- 八幡南お盆まつりと花火大会(北九州市):令和8年8月16日(日)、約1,000発
- まつりみなみ2026(北九州市):令和8年8月29日(土)
- くきのうみ花火の祭典(北九州市):令和8年10月24日(土)、洞海湾に浮かべた台船から4,500発
- あしや花火大会(遠賀郡芦屋町):令和8年7月25日(土)、大正時代から続く伝統行事で、250mの仕掛け花火「ナイアガラの滝」が名物
- みやこ町夏まつり(みやこ町):令和8年8月22日(土)
- 行橋夏まつり こすもっぺ(行橋市):令和8年9月26日(土)、約2,500発
- ゆいきらら とうろう祭(上毛町):令和8年9月26日(土)
北九州・京築エリアは、8月から10月まで長い期間にわたって花火を楽しめるのが魅力です。特に関門海峡花火大会は、福岡県内でも屈指の規模を誇るので、遠方から見に行く価値があります。
筑豊エリアの花火大会
飯塚市や直方市、宮若市などを含む筑豊エリアは、地域に根ざした、歴史のある花火大会が多いエリアです。
理由は、筑豊は昔から炭鉱で栄えた地域で、地域住民の結びつきが強く、昔ながらのお祭りが今も大切に受け継がれているからです。



派手さよりも、地元の温かい雰囲気を味わえるのが特徴です
主な花火大会は次のとおりです。
- 宮若納涼花火大会(宮若市):令和8年7月20日(月・祝)、約3,000発、50回を超える歴史
- のおがた夏まつり(直方市):令和8年7月26日(日)、直方山笠のフィナーレを飾る花火
- 飯塚納涼花火大会(飯塚市):令和8年9月25日(金)、大正時代から続く歴史ある花火大会で、ナイアガラなど仕掛け花火も充実
- 道の駅おおとう桜街道 夏祭り(大任町):令和8年8月29日(土)・30日(日)
筑豊エリアの花火大会は、開催時期が7月から9月まで幅広く分かれているので、他のエリアの花火を見逃してしまった人でも楽しめる機会が多いのが良いところです。
筑後エリアの花火大会
久留米市や八女市、朝倉市などを含む筑後エリアは、神社の行事と結びついた、由緒ある花火が多い地域です。
理由は、筑後エリアには水天宮や八幡宮など歴史ある神社が多く、五穀豊穣や無病息災を祈る行事の一部として花火が奉納されてきた歴史があるからです。
主な花火大会は次のとおりです。
- 筑後川花火大会(久留米市):例年8月上旬に開催される、350年以上の歴史を持つ九州屈指の花火大会ですが、令和8年(2026年)は熊本地震の発生を受け、開催中止となりました。被災地支援を優先するための判断です。来年以降の再開に期待したいところです。
- 花火動乱蜂(久留米市):令和8年9月15日(火)、約360年前から伝わる福岡県指定無形民俗文化財の神事花火
- 赤司八幡宮放生会奉納花火大会(久留米市):令和8年9月15日(火)、約300年の歴史を持つ奉納花火
- 大川市民夏まつり(大川市):令和8年8月1日(土)
- 夢HANABI(小郡市):令和8年8月8日(土)、約8,000発
- 黒木納涼花火大会(八女市):令和8年7月22日(水)、約990発
- 夏まつり よかっ祭(八女市・星野村):令和8年8月15日(土)
- 水田天満宮 千燈明花火大祭(筑後市):令和8年8月25日(火)、約700年の歴史を持つ火祭り
- 甘木川花火大会 流灌頂法要会(朝倉市):令和8年8月22日(土)、約4,000発、戦没者供養の伝統行事
- 夏まつりあさくら(朝倉市):令和8年9月5日(土)
- みやまおもちゃ花火フェスタ(みやま市):令和8年8月29日(土)、花火の産地ならではの体験型イベント
筑後エリアの花火大会は、神事としての意味合いが強いものが多く、花火を見るだけでなく、地域の歴史や文化にも触れられるのが魅力です。ただし、令和8年は久留米の筑後川花火大会が中止となっているため、代わりに近隣の花火動乱蜂や赤司八幡宮の奉納花火に足を運ぶ人も増えそうです。
まとめ
ここまで、福岡県の花火大会が開催される4つの地域と、令和8年の日程について紹介してきました。
もう一度整理すると、福岡・糸島エリアでは家族向けの身近な花火大会が多く、北九州・京築エリアでは関門海峡花火大会をはじめとする大規模な花火大会が集まっています。筑豊エリアでは地域に根ざした歴史ある花火が、筑後エリアでは神社の行事と結びついた由緒正しい花火大会が楽しめます。
福岡県は移住先としても人気のあるエリアですが、住んでいる場所によって近くで見られる花火大会が大きく違います。まずは自分が住んでいる地域、あるいはこれから住もうと考えている地域が、この4つのうちどこに当てはまるかを確認してみましょう。そのうえで、気になる花火大会をいくつかピックアップしておくと、夏から秋にかけての予定が立てやすくなります。
なお、令和8年は熊本地震の影響で「筑後川花火大会」が中止となるなど、例年とは異なる状況も起きています。花火大会にお出かけの際は、天候だけでなく、こうした社会情勢による変更にも注意しながら、事前に必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。
この記事が、福岡での新しい暮らしを彩る花火大会選びの参考になればうれしいです。ぜひお気に入りの花火大会を見つけて、福岡の夏から秋を満喫してください。




