杉能舎(すぎのや)の「ヨーグルト梅酒」は「ヨーグルト」と「梅酒」と、一見『合うのかな?』と思いますが、これがとても美味しいんです!
「ヨーグルト梅酒」はのちほど、杉能舎(すぎのや)さんの後にご紹介します。
杉能舎(すぎのや)さんに行くには、試飲したい方は九大学研都市駅からバスかタクシーなどで行きましょう。九大学研都市駅からバスが出てます。
購入だけでいい場合は、広い駐車場がありますので、そちらに止められるといいですよ
・杉能舎酒造に行ってみたい
・杉能舎酒造がどんなお店か知りたい
杉能舎(すぎのや)は創業明治3年の老舗酒造
酒造の中で記念撮影もOKみたいで、撮影用のハッピ?が用意されています。
これは外国人の観光客の方にも嬉しいでしょうね
さて、お店に入ると、いろんな種類のお酒が置いてあり、試飲も可能です。(運転される場合は、購入だけでガマン)
敷地内には、ビール工場、吟醸工房、パン工房、ビール工房、ビアテラス、販売所、蔵の間、資料館と分かれています。
杉能舎
こちらは敷地内にお酒を購入するところと、博物館のようにお酒づくりの道具などを見ることができる場所と分かれています。
お酒づくりがいかに大変か想像できますので、ありがたい気持ちで試飲&購入しました。
お酒も後ほど少しご紹介させていただきます。
【浜地酒造 杉能舎】
福岡市西区元岡1442
0120-59-0359
092-806-1186
092-807-9051(FAX)
酒蔵:9:00-18:00(正月のみお休み)
パン工房:10:00-16:00(月曜日定休)
ビール工房 10:00-16:00(月曜日定休)
駐車場:約30台(大型バスも駐車可能です)
(※実際の営業時間と異なる場合があります)
ヨーグルト梅酒
杉能舎さんのヨーグルト梅酒は、今まで飲んだことのない感覚で美味しかったです。
杉能舎さんに直接行くと、小さい瓶で3種類入ってるものなど販売されてますので、飲み比べてみるのも楽しいと思います。
珍しいので、お土産にも喜ばれそうです
ヨーグルト梅酒
こちらが杉能舎さんのヨーグルト梅酒です。見た目は白くてマッコリよりも濃厚な感じです。
トロっとしていて濃厚な感じが伝わりますか?筆者の身内もとても美味しいと言ってました。他に売ってあるお店を見たことないですし、ヨーグルト梅酒のファンになる人は多いのではないでしょうか。
ヨーグルト梅酒は、冷やしてそのままいただきました。ひとくち飲んでみると、濃厚で梅酒の香りもほんのりあって美味しくてついつい飲みすぎてしまう感じです。笑
筆者あまり甘いお酒を好むことは少ないのですが、こちらは好きです。女性はもちろん、男性も好きなお酒ではないでしょうか。
梅酒
ヨーグルト梅酒以外にも、梅酒があります。これまた美味しいです。
梅酒を買うつもりではなかったのに、(もともと日本酒を買うつもりでした)梅酒も買ってしまいました。
なんというか、上品な甘さで、梅酒好きな方はぜひ一度飲んでいただきたいです。
ビールを除いたすべてのお酒が試飲可能
杉能舎(すぎのや)さんは、福岡市内の老舗酒造です。ビールを除いたすべてのお酒が試飲可能ということで、日本酒やオリジナルのリキュールや梅酒を試飲したい方にもおすすめです。
(※品切れや、お酒の種類によっては試飲できない場合がございます)
ビールを除いたすべてのお酒が試飲可能なんて、嬉しいですね〜
試飲
こちらの試飲コーナー以外で、レジ横カウンターでも日本酒の試飲をいただきました。
販売所の雰囲気も良くて、楽しめると思います。あとはこちらからお土産や贈り物などの発送もできるので、送りたいたい方に便利ですね。
マッコリも美味しい
杉能舎さんで試飲した亀マッコリも美味しかったです!
ここで筆者の個人的な感想ですが、マッコリのお話をさせてください。
日本で簡単に手に入るマッコリはペットボトル容器に入った日本のスーパーなどにも普通に売ってあるようなマッコリが多いです
あとは韓国のお菓子や食材が売られているお店もマッコリが置いてあったりしますが、ペットボトルで売られてるマッコリが多いです。
韓国で作られた本格的なものは賞味期限が短いものが多い印象です。韓国料理店でも本格的なマッコリを置いてないことが珍しくないです。美味しいマッコリを飲もうとすると結構苦労するんです。(^^;
本格的なマッコリは日本ではあまり作られてないみたいで、杉能舎さんの亀マッコリは筆者のマッコリ欲を満たしてくれるマッコリです。
ちなみに亀マッコリは賞味期限が1年以上あるのでゆっくり飲めます(すぐに飲みあげますけどw)
ビールもおすすめ
博多地ビール「杉能舎」は、インターナショナルビールサミット’97ライトエール部門で最高位の『金賞』を受賞しました。ビールも日本酒と同様に大半が水で作られます。
杉能舎ビールに使用する水は、日本酒の仕込水と同じ背振山系の伏流水を使用しているぞ
材料はもちろん、手間ひまかけて丁寧に作られたビールもぜひこちらのビアテラスでいただきたいものです。
1996年、福岡県で第1号のビール製造免許を取得し杉能舎のビールはスタートしました。酒蔵にルーツを持つ酒づくりの職人が作るビール作りには、長年培ってきた酒づくりのノウハウを生かされています。
それはビールの本場ドイツで、日本のクラフトビールメーカー初となる『Brewmaster VLB』を取得しました。
日本酒の原料である麹を使用した限定ビールや糸島の自然からインスピレーションを受けて作られたシーズナルビールなど、杉能舎さんのならではのビールが堪能できます。
杉能舎ビール、是非いただきたいです!
パン酵房 KICHEN &BAKERY
杉能舎さんには、ビール酵母や酒粕などを利用した、こちらでしか購入できないパンのお店があります。
パン酵房
実は、麦芽粕やビール酵母などの醸造工程で発生する副産物は、とても体に良い成分を残しており、そのまま廃棄してしまうにはもったいないのです。
「大吟醸の酒粕を使用した酒粕ベーグル」や、「杉能舎ビールの生酵母で作る地ビールパン」など、酒造ならではのパンの風味を味わってみてはいかがでしょうか。
九大学研都市駅近くに直営店も
なんと杉能舎の直営店が九大学研都市駅前にあります。クラフトビールや日本酒が楽しめるということで、筆者もぜひ一度行ってみたいと思っています。
【杉能舎九大前店 Cafe Sake & Beer】
福岡市西区北原1丁目7-9グレンガーロ2
092-407-1914
金土18:00-23:30(LO23:00)
火木日18:00-23:00(LO22:30)
(※実際の営業時間と異なる場合があります)
九大学研都市駅なら、天神方面からでも電車で気軽に行けそう
資料館
杉能舎さんの販売所のすぐ近くに資料館がありますので、お買い物のときにのぞいてみられてはいかがでしょうか。
資料館
杉能舎さんの歴史を感じられる空間です。
かなり古いものだと思いますが、醸造道具なども展示されており、丁寧に保管されているのがわかります。
杉能舎さんがいかにお酒づくりに情熱を注がれているかその歴史もわかりますし、お酒づくりの行程など、いかに大変か想像できます。
資料館として無料で見学できるのもありがたいです。
まとめ
以上、杉能舎酒造についてご紹介させていただきました。杉能舎さんのお酒は、種類もたくさんあって、試飲すると珍しいお酒もあって筆者好みのお酒も多かったので正直たくさん買って帰りたくなりました。
筆者以外にも外国人の方など観光客風の方たちが来られてました。福岡の都心部から電車などで九大学研都市駅まで出てきてしまえば杉能舎さんまでは結構近いですし、九大学研都市駅近くの直営店だけでも楽しめそうです。
これからも長くお酒をつくり続けて欲しいです。