さくら結論から言うと、福岡は「旅行にとても行きやすい街」です
「福岡に住んだら、旅行に行きにくくなるのでは?」 「福岡から東京や大阪、海外に行くのって大変そう…」
福岡への移住を考えている人の中には、こんな不安を持っている人も多いのではないでしょうか。地図で見ると、福岡は東京から遠く離れた九州にあります。だから「旅行がしづらい場所」というイメージを持たれがちです。
でも、結論から先にお伝えします。



福岡は、日本全国の中でもトップクラスに旅行へ行きやすい街です
理由はシンプルで、福岡には「街の中心のすぐそばに空港がある」「新幹線の始発駅がある」「国内線・国際線ともに便数が多い」という、他の地方都市にはなかなかない強みが3つもそろっているからです。
この記事では、なぜ福岡が旅行に行きやすいのかを、中学生でも理解できるようにできるだけわかりやすく説明していきます。「福岡から県外へ旅行に行くのは大変?」「海外旅行はしやすい?」と気になっている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
福岡が旅行に行きやすい一番の理由は「空港と新幹線が街の中心にあること」
まず、もう一度結論をはっきりさせておきます。



福岡が旅行に行きやすい一番の理由は、福岡空港と博多駅(新幹線の駅)が、どちらも街の中心からとても近い場所にあるということです
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、これがものすごく大きなポイントなのです。次の章から、その理由を詳しく説明していきます。
理由①:福岡空港は「日本一街に近い空港」と言われるほどアクセスが良い
なぜ空港が近いと旅行に行きやすいのか
旅行に行くとき、実は多くの人が「移動そのもの」よりも「空港や駅までたどり着くこと」に時間と労力を使っています。空港が街から遠いと、そこまでの電車代やバス代、移動時間がかかり、旅行のハードルがぐっと上がってしまいます。
たとえば東京の場合、成田空港は都心から60km以上離れていて、電車でも1時間以上かかることが珍しくありません。関西でも、関西国際空港は大阪の中心部からかなり距離があります。
一方で福岡空港は、まさに「街のど真ん中」にあると言ってもよいほど、市街地に近い空港です。
博多駅から福岡空港まではたったの5分
これは決してオーバーな表現ではありません。実際の数字で見てみましょう。
- 福岡空港駅(地下鉄)から博多駅まで:地下鉄でわずか約5分
- 博多駅から天神駅まで:地下鉄で直通、約15分ほど
- 空港から博多駅までタクシーを使った場合:約15分、料金はおよそ1,500円前後
- 空港から博多駅までバスを使った場合:約15分
つまり、飛行機を降りてから博多の中心街に着くまで、どんなに時間がかかっても15〜20分程度なのです。国際線ターミナルから乗る場合でも、無料の連絡バスで国内線ターミナルへ移動してから地下鉄に乗り換えて、トータルで20分ほどで博多駅に到着します。
福岡に住んでいる人にとって、これは「ちょっと近所のショッピングモールに行くくらいの感覚」で空港まで行けるということです。旅行の前日に慌てて準備しなくても、当日の朝、家を出てから1時間もあれば余裕を持って搭乗口に立てるという人も少なくありません。
このアクセスの良さこそが、「福岡は旅行に行きやすい」と言われる一番の理由なのです。
理由②:博多駅は新幹線の主要ターミナル駅で、県外へのアクセスも充実している
新幹線一本で本州の主要都市へ
福岡から旅行というと飛行機のイメージが強いかもしれませんが、実は新幹線での移動もとても便利です。博多駅は東海道・山陽新幹線の終着駅であり、九州新幹線の起点でもあるため、多方面への路線が集まる重要なターミナル駅になっています。
具体的な所要時間の目安は以下の通りです。
- 博多駅から新大阪駅(大阪):最速達「のぞみ」で約2時間30分
- 博多駅から東京駅:最速達「のぞみ」で約5時間
- 博多駅から広島駅:約1時間前後
- 博多駅から鹿児島中央駅(九州新幹線):約1時間20分前後
大阪までなら日帰りで十分に旅行できる距離ですし、東京までも新幹線一本で座ったまま移動できるので、乗り換えの手間がかかりません。飛行機が苦手な人や、車窓からの景色を楽しみながらゆったり移動したい人にとって、新幹線という選択肢があることは大きな安心材料になります。
高速バスやフェリーという選択肢もある
さらに福岡には、新幹線や飛行機以外にも移動手段があります。九州各地や本州方面への高速バス路線が充実しているため、費用を抑えて移動したい人にも便利です。また、博多港からは韓国の釜山へ向かう高速船(フェリー)も運航しており、船旅で気軽に海外に出かけることもできます。
このように、福岡は「飛行機・新幹線・高速バス・船」という複数の交通手段を自由に選べる、非常に恵まれた立地にある街なのです。
理由③:海外へのアクセスも良く、国際線の就航都市が豊富
アジアを中心に多くの直行便が就航
福岡が「旅行に行きやすい」と言われるもう一つの大きな理由が、海外への行きやすさです。福岡空港には、国内線だけでなく国際線も数多く就航しています。
福岡空港の国際線は、韓国・台湾・中国・香港・タイ・シンガポールなどアジアを中心に、多くの都市への直行便が運航されています。特に韓国のソウル(仁川)へは、飛行時間が1時間ほどと非常に近く、まるで国内旅行のような感覚で気軽に海外旅行に出かけられるのが福岡ならではの魅力です。
また、直行便がない国であっても、ソウルやシンガポールといったアジアのハブ空港を経由することで、アメリカやヨーロッパなど世界各地へアクセスすることも可能です。福岡空港はアジアの主要空港へのアクセスが良いため、乗り継ぎを含めれば世界中のほとんどの場所へ旅行できると言ってよいでしょう。
「近いアジア」を気軽に楽しめるのは福岡ならでは
東京や大阪から韓国や台湾に行こうとすると、空港までの移動を含めてそれなりの時間がかかります。しかし福岡なら、街の中心から空港まで15分、そこから飛行機で1〜3時間程度でアジアの主要都市に到着できてしまいます。
「金曜日の仕事終わりに空港へ向かい、週末だけソウルや台北で過ごして月曜の朝には福岡に戻っている」という、いわゆる「弾丸海外旅行」がしやすいのも、福岡に住む大きなメリットのひとつです。
福岡と他の地方都市を比べてみると、行きやすさの違いがよくわかる
ここまでの内容をより実感してもらうために、他の地方都市と簡単に比較してみましょう。
一般的な地方都市の場合、空港や新幹線の駅が市街地から離れていることが多く、そこまでの移動だけで30分〜1時間以上かかるケースも珍しくありません。移動手段も限られていて、車がないと不便な地域も多いのが実情です。
それに対して福岡は、これまで説明してきた通り、空港・新幹線の駅・高速バスターミナル・港のすべてが博多や天神といった市街地の近くに集まっています。公共交通機関だけで、車を持っていなくても不便なく旅行に出かけられるという点は、他の地方都市にはなかなか見られない大きな強みです。
このような理由から、福岡は「地方都市でありながら、都会並みに旅行がしやすい街」と言われているのです。
福岡から旅行に行くときに知っておきたい注意点
もちろん、良いことばかりではありません。旅行前に知っておくと安心なポイントもいくつか紹介しておきます。
- 繁忙期は混雑しやすい:お盆や年末年始、大型連休の時期は、飛行機も新幹線も予約が取りづらくなります。早めの予約がおすすめです。
- すべての国への直行便があるわけではない:ヨーロッパやアメリカの一部都市など、直行便がない行き先の場合は乗り継ぎが必要になります。
- 国際線ターミナルと国内線ターミナルは別の建物:福岡空港は国際線と国内線でターミナルが分かれているため、乗り継ぎの際は無料連絡バスでの移動が必要になる点は覚えておきましょう。
こうした点さえ押さえておけば、大きなトラブルなく旅行を楽しむことができるでしょう。
よくある質問|福岡からの旅行についてもっと知りたい人へ
Q1. 福岡から東京へ日帰り旅行はできる?
できます。新幹線「のぞみ」を使えば博多駅から東京駅まで約5時間なので、朝早く出発すれば日帰りも不可能ではありません。ただし移動だけで往復10時間かかるため、現実的には1泊してゆっくり観光する人が多いです。飛行機を使えば福岡空港から羽田空港まで約1時間45分〜2時間ほどで到着するので、時間を優先するなら飛行機、値段や快適さを優先するなら新幹線というように、目的に合わせて使い分けられるのも福岡の便利なところです。
Q2. 車がなくても旅行できる?
問題なく旅行できます。福岡は地下鉄・JR・西鉄バスなど公共交通機関が発達しているため、車を持っていなくても空港や博多駅まで簡単にアクセスできます。旅行のたびにタクシーを予約したり、自家用車で長時間運転したりする必要がないのは、旅行好きな人にとって大きなメリットです。
Q3. 福岡から近い海外旅行先はどこ?
一番近いのは韓国のソウルで、飛行機で約1時間ほどです。次いで台湾(台北)が約2時間半、中国の上海や香港も3時間前後で行けます。週末の弾丸旅行にちょうど良い距離感の国が多いのも、福岡ならではの魅力と言えるでしょう。
Q4. 旅行の費用は東京から出発するのと比べて高くなる?
一概には言えませんが、福岡発着のLCC(格安航空会社)路線も豊富にあるため、時期によっては東京発よりも安く旅行できることもあります。特に韓国や台湾などの近距離アジア路線は競争が激しく、セール時にはかなりお得な運賃で航空券が手に入ることもあります。
福岡在住者の視点:実際に旅行のハードルは低いと感じる理由
福岡に実際に住んでいる人の声を聞くと、「旅行の予定を立てるのが気軽になった」という感想がよく聞かれます。
理由は単純で、「思い立ったらすぐ空港に行ける」という安心感があるからです。たとえば東京や大阪など人口の多い大都市では、空港までの移動だけで疲れてしまい、旅行前から気持ちが萎えてしまうこともあります。しかし福岡では、空港までの移動時間が短い分、心理的なハードルがぐっと下がります。
また、福岡は都市そのものがコンパクトにまとまっているため、天神や博多といった中心街に住んでいれば、仕事終わりに買い物や食事を済ませてから、そのまま空港に向かうといった動き方も無理なくできます。旅行のために特別な準備時間を作らなくても良いというのは、忙しい社会人や学生にとって非常に大きな魅力です。
こうした「気軽さ」の積み重ねが、「福岡は旅行に行きやすい」という評判につながっているのです。
まとめ
最後に、この記事の内容を振り返ってまとめます。
福岡が旅行に行きやすいと言われる理由は、大きく分けて次の3つでした。
- 福岡空港が博多駅から地下鉄でわずか5分という、驚くほど街に近い立地にあること
- 博多駅が新幹線の主要ターミナル駅であり、大阪へ約2時間半、東京へ約5時間で行けること
- 国際線の就航都市も多く、韓国や台湾など近いアジアの国へ気軽に旅行できること
これらの条件がそろっている街は、日本全国を見渡しても決して多くありません。多くの地方都市では、空港や駅まで行くだけでひと苦労というケースも珍しくない中で、福岡は市街地からのアクセスの良さを武器に、県外旅行も海外旅行もどちらも気軽に楽しめる、非常に恵まれた環境にあります。
「福岡に住むと旅行に行きにくくなるのでは」という不安は、この記事を読んでいただければ払拭できたのではないでしょうか。むしろ福岡は、空港・新幹線・高速バス・港という複数の交通手段が市街地のすぐそばに集まっている、全国的に見ても珍しいほど恵まれた街です。旅行好きの人にとっては、思い立った日にすぐ出発できる理想的な暮らしの拠点になり得ると言えるでしょう。
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