【福岡の冬イベント2025-2026】イルミネーションからグルメまで

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福岡の冬は想像以上に魅力的です。煌めくイルミネーション、心温まるクリスマスマーケット、歴史ある神社の伝統行事、そして寒い季節だからこそ美味しい鍋料理や牡蠣小屋まで、冬ならではの楽しみが盛りだくさん。

あまがみ

「福岡の冬って何があるの?」「寒いけど楽しめる?」そんな疑問をお持ちの方に朗報です

実は福岡の冬は九州屈指のイベントシーズンなのです。

この記事では、福岡移住者の視点から、2025-2026年の冬に開催されるおすすめイベントを解説します。地元民だからこそ知っている穴場スポットや楽しみ方のコツまで、冬の福岡を120%満喫できる情報をお届けします。




目次

福岡の冬は日本屈指のイベント天国

結論から言えば、福岡の冬は全国でもトップクラスにイベントが充実している季節です。

あまがみ

福岡市内だけでなく、北九州市、久留米市、さらには糸島や太宰府まで、県内各地で多彩なイベントが同時多発的に開催されます。

特に11月下旬から12月のクリスマスシーズンは、街全体がイルミネーションで彩られ、まるで光の祭典のような華やかさです。

さくら

しかも福岡は九州の中でも比較的温暖な気候のため、雪が積もることはほとんどありません

寒すぎず、でも冬の雰囲気はしっかり楽しめる、そんな絶妙な環境が、冬イベントを心地よく満喫できる理由なのです。

なぜ福岡の冬イベントがおすすめなのか?4つの理由

理由1:アクセスの良さと都市機能の充実

福岡空港は市街地から地下鉄でわずか10分という驚異的なアクセスの良さ。さらに博多駅は新幹線や在来線のターミナルとして、九州各地からの玄関口となっています。

さくら

市内の主要イベント会場は博多駅、天神、中洲といった繁華街に集中しており、地下鉄で簡単に移動できます

複数のイベントをはしごするのも容易で、効率的に冬の福岡を満喫できるのです。

理由2:温暖な気候で快適に楽しめる

福岡の12月の平均気温は8〜9℃、1月でも最低気温が0℃近くまで下がる日は稀です。北海道や東北のような厳しい寒さではないため、厚手のコートとマフラーがあれば、屋外イベントも十分楽しめます。

雪が降ることもほとんどなく、天候に左右されにくいのも大きなメリット。

あまがみ

イルミネーションやクリスマスマーケットを安心して楽しめる気候条件が整っています

理由3:九州最大の都市ならではのスケール感

人口160万人超を誇る福岡市を中心に、北九州市、久留米市など、主要都市が県内に点在しています。

あまがみ

各都市が独自のイベントを開催するため、選択肢が非常に豊富です

特に「福岡クリスマスアドベント」は、福岡市内の12会場で同時開催される大規模イベントで、累計1,200万人以上を動員する冬の風物詩となっています。

ねこのこ

この規模感は九州随一

理由4:グルメとイベントの相乗効果

博多ラーメン

福岡といえば、もつ鍋、水炊き、博多ラーメン、明太子など、全国に誇るグルメの宝庫。冬イベントを楽しんだあとは、温かい鍋料理や屋台で身体を温めるという、最高の組み合わせが実現できます。

あまがみ

また、『糸島の牡蠣小屋』や『宗像の天然ふぐ』など、冬限定のグルメイベントも充実

イベントとグルメを同時に楽しめるのが、福岡の冬の醍醐味なのです。

福岡の冬イベントおすすめ15選

それでは、2025-2026年冬に福岡で開催されるおすすめイベントを、カテゴリー別にご紹介します。

【イルミネーション】光に包まれる冬の福岡5選

1. 福岡クリスマスアドベント

クリスマスアドベント(Christmas Advent)
開催期間:2025年11月1日(土)〜12月25日(木) ※会場により異なる
会場:福岡市内12会場(天神、博多、中洲、百道浜など)

あまがみ

福岡の冬を代表する一大イベント

2013年から始まり、累計約1,200万人を動員する九州最大級のクリスマスイベントです。ドイツの伝統的なクリスマスマーケットを再現し、ヒュッテ(山小屋風の木造屋台)が立ち並び、ホットワインやグリューワイン、ドイツソーセージなどを楽しめます。

会場ごとに異なるオリジナルマグカップが人気で、コレクターも多数。天神中央公園の「光のフォレスト」、福岡市役所西側の「TENJIN CHRISTMAS MARKET」、博多駅前の「クリスマスマーケット in 光の街・博多」など、各会場で違った雰囲気を味わえます。

2. 光の街・博多(博多駅前イルミネーション)

光の街・博多〜HAPPY HOLIDAYS in HAKATA with SUPER MARIO~
開催期間:2025年11月1日(土)〜2026年1月12日(月)
会場:JR博多駅前広場
点灯時間:17:00〜23:30

2025年は任天堂の人気キャラクター「スーパーマリオ」とのコラボレーションが実現し、約64万球の光が博多駅前を彩ります。高さ約15mのシンボルツリーにはマリオとその仲間たちがホリデーデザインで飾られ、2階ペデストリアンデッキでは動くキャラクターたちの映像演出も楽しめます。

ねこのこ

博多駅は新幹線や地下鉄の乗り換えスポットでもあるから、通勤・通学の途中でも気軽に立ち寄れるのが魅力だな

3. KOKURA Christmas Market & castle(小倉クリスマスマーケット)

KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE
開催期間:2025年11月21日(金)〜12月25日(木)
会場:紫川親水広場付近・船場広場(北九州市小倉)
平日:17:00〜22:00
土日祝日:12:00〜22:00
12月22日〜25日:15:00〜22:00
飲食物のお持ち込みは禁止

2024年に初開催で126万人を動員し、大きな話題を呼んだ小倉クリスマスマーケットが、さらにパワーアップして帰ってきます。

さくら

コンセプトは「北九州市でしか作れない唯一無二の冬の景色」

鴎外橋に登場する圧巻の巨大クリスマスツリーと、小倉城を背景にした絶景が見どころ。ドイツの伝統的なヒュッテの飲食ブースが充実し、大型イルミネーションのオブジェや遊び心いっぱいのサンタクロースたちが会場を彩ります。




4. 小倉イルミネーション

小倉イルミネーション
開催期間:2025年11月21日(金)〜2026年2月15日(日)
会場:小倉北区都心部
点灯時間:17:00〜22:00(一部のエリアは23:00まで)

30万球を超える電飾が小倉の都心部を彩る、北九州市の一大イルミネーションイベント。

あまがみ

地元企業や商店街が一体となり、小倉駅周辺、紫川の河川敷、鷗外橋を中心に、エリア全体が光に包まれます

水面に映る光、グラデーションのトンネル、フォトスポットなど、歩くだけで次々と変化する景色を楽しめるのが特徴です。2025年は旧小倉市制125周年を記念し、例年以上に豪華な内容が予定されています。

5. ベイサイドイルミネーション〜光の港〜

ベイサイドプレイス博多イルミネーション
開催期間:2025年10月31日(金)〜2026年3月1日(日)
会場:ベイサイドプレイス博多
点灯時間:17:00〜24:00

ベイサイド通りに並ぶパームツリーを中心に、施設全体が約30万球のLEDで彩られます。南国ムード漂う光のアーケードが広がり、隣接する博多ポートタワーのライトアップとの調和が美しいロマンティックな夜景スポットです。

港町特有の開放感があり、対岸から眺める全景のパノラマもおすすめの鑑賞ポイント。潮風を感じながら楽しむイルミネーションは格別です。

【体験イベント】冬ならではの福岡体験5選

6.福岡タワークリスマスイルミネーション2025

福岡タワークリスマスイルミネーション2025
開催期間:2025年11月7日(金)〜2025年12月25日(木)
会場:福岡タワー
点灯時間:17:00〜23:00

福岡タワーに映し出される巨大なクリスマスツリー。クリスマス限定のフォトスポットもあります。

7. Christmas Market ICE WORLD in 百道浜

Christmas Market ICE WORLD in 百道浜
開催期間
スケートリンク:2025年11月21日(金)〜2026年2月23日(月)
クリスマスマーケット:2025年11月21日(金)〜2025年12月28日(日)
時間:11:00〜21:00頃(天候により変わる場合があります)
会場:福岡タワー前 緑道広場

福岡タワー南側の広場に、本物の氷を使った屋外アイススケートリンクが登場します。クリスマスマーケット、ニューイヤーズイベント、バレンタインイベントと3つのシーズンで百道浜エリアを彩る、冬の人気アトラクションです。

さくら

ライトアップされた福岡タワーを背景にスケートを楽しめるロケーションは、デートにもファミリーにもぴったり!

スケート靴のレンタルもあるので、手ぶらで気軽に訪れることができます。

8. うみなかキャンドルナイト2025

うみなかキャンドルナイト
開催期間:12月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・24日(水)・25日(木)
会場:海の中道海浜公園
点灯時間:17:30〜20:45(最終入園20:15まで)天候により変更になる場合があります。

1万本のキャンドルで描く壮大な地上絵が最大の見どころ。モチーフは一般公募から選ばれた作品をもとに毎年制作され、2025年のテーマは「ひかりでつながるハッピークリスマス」。

ねこのこ

デザインは縦横約100mの大きさで、電飾とは違う「火の温もり」が感動を与えてくれるぞ

ゆらゆらと揺れるキャンドルアートは心を癒し、園内各所の噴水やアトラクションのライトアップが夜の公園を神秘的に染め上げます。

9. 柳川 こたつ舟

柳川 こたつ船
開催期間:12月〜2月末まで限定
会場:柳川市内

メディアでも度々紹介されてます屋形船ですが、暖かい時期と違う面白さがあります。

冬の柳川といえば、「こたつ舟」での川下りです。船にこたつが設置され、みかんを食べながら温まりつつ、船頭さんの案内で柳川の街並みを楽しめる、冬ならではの風物詩です。

あまがみ

船頭さんの巧みな話術と操船技術も見どころで、知識や歴史が記憶に焼きつきます

川下りとうなぎが有名な柳川ですが、冬のこたつ舟は特別な体験として観光客に大人気です。

10. 福岡国際マラソン

福岡国際マラソン
開催期間:12月7日(日)12:10〜
会場:平和台陸上競技場(スタート/フィニッシュ)、大濠公園(スタート)

国内外から優秀な選手たちが集まり、熱戦を繰り広げる「福岡国際マラソン」。平和台陸上競技場と大濠公園をスタートし、福岡市西南部を周回した後、香椎で折り返して平和台に戻る42.195kmのコースです。

沿道の応援も熱く、冬の福岡を代表するスポーツイベントとして、多くの市民に親しまれています。

あまがみ

この日は交通規制がかかる場所がありますので、そこも要チェックです

【グルメイベント】寒い冬だからこそ美味しい5選

11. 糸島 牡蠣小屋

糸島 牡蠣小屋
開催期間:11月下旬〜3月下旬
会場:糸島カキロード(海岸沿いに約25軒)

玄界灘に面する糸島で収穫される「糸島カキ」を堪能できる牡蠣小屋が、海岸沿いに25軒も立ち並びます。11月下旬から3月下旬まで順次オープンし、炭火で焼きたての牡蠣を豪快に味わえる、冬の糸島の風物詩です。

ねこのこ

新鮮な牡蠣を1kgから注文でき、炭火でじっくり焼いて食べるスタイル

潮風を感じながら、プリプリの牡蠣を心ゆくまで堪能できます。

あまがみ

糸島は「持ち込み」ができるスタイルの牡蠣小屋が多いです




12. 唐泊恵比須 かき小屋

唐泊恵比須 かき小屋
開催期間:2025年12月6日(土)〜2026年3月頃まで
会場:福岡市西区小田 海づり公園緑地
営業時間:11:00〜15:00まで(オーダーストップ14:30)
定休日:火曜日・年末年始

福岡市が誇るブランド牡蠣「唐泊恵比須かき」を味わえる牡蠣小屋。大きな貝柱と濃厚な味わいが特徴で、例年11月から3月頃まで営業しています。

福岡市内からアクセスしやすい立地で、気軽に立ち寄れる点も魅力。地元民にも観光客にも人気の、冬の定番グルメスポットです。

13. 鐘崎天然とらふくフェア

鐘崎天然とらふくフェア
開催期間:2月〜3月
会場:宗像市鐘崎エリアの飲食店

福岡県最大の天然フグの水揚げ量を誇る宗像市の鐘崎漁港。高級食材として知られる「鐘崎天然とらふく」が旬を迎える2月〜3月に、恒例のフェアが開催されます。

あまがみ

てっさ(ふぐ刺し)はもちろん、ふぐ鍋、唐揚げ、焼き白子など、いろいろなスタイルのふぐ料理を存分に味わえます

玄界灘の荒波にもまれた身のツヤや香り、旨味、歯ごたえは養殖とは段違いです。

14. もつ鍋・水炊きシーズン

開催期間:11月〜3月
会場:福岡市内各地の鍋専門店

福岡の冬といえば、やはり「もつ鍋」と「水炊き」。ニンニクの風味とプリプリのもつの食感がたまらないもつ鍋と、鶏のコクと旨味が凝縮したスープが絶品の水炊き。

さくら

福岡県民の中でも好みが分かれる二大鍋

最近では両方の鍋を同時に楽しめるお店も増えており、冬の福岡を訪れたら必ず味わいたい定番グルメです。

15. 大相撲九州場所

大相撲九州場所
開催期間:2025年11月9日(日)〜23日(日)
会場:福岡国際センター

毎年11月に福岡国際センターで15日間にわたって行われる大相撲の本場所。前夜祭では九州出身力士が紹介され、地方で行われる本場所の中でもご当地出身力士への声援がひときわ大きいことで知られています。

あまがみ

期間中はバスの中や食事処など、市内の各所で浴衣姿の力士を見ることができ、福岡の街全体が相撲一色に染まります

1957年の新設時から数々の名勝負の舞台となった、歴史あるスポーツイベントです。

福岡の冬イベントを最大限楽しむ5つのコツ

冬イベントをより楽しむために、福岡移住者の視点からおすすめのコツをご紹介します。

コツ1:地下鉄1日乗車券でイベントをはしごする

福岡市地下鉄の1日乗車券(大人640円)を活用すれば、天神、博多、中洲、大濠公園、福岡タワーなど、主要イベント会場を効率的に回れます。

あまがみ

駐車場を探す手間もなく、スムーズにイベントをはしごできるのでおすすめです

特にクリスマスアドベント期間中は、複数会場のマグカップをコンプリートするのも楽しみ方の一つ。地下鉄なら時間を気にせず、夜遅くまでイベントを満喫できます。

コツ2:平日の夕方〜夜がねらい目

週末は混雑が予想されるため、可能であれば平日の夕方から夜にかけての訪問がおすすめ。

ねこのこ

特に博多駅や天神のイルミネーションは、仕事帰りの会社員で賑わう19時〜20時頃が、かえって活気があって楽しい雰囲気だぞ

平日なら写真撮影も比較的スムーズで、ゆっくりとイベントを楽しめます。

コツ3:防寒対策は念入りに

福岡は比較的温暖とはいえ、夜の屋外イベントは冷え込みます。

あまがみ

特に海沿いのベイサイドプレイスや百道浜、風が吹く大濠公園などは体感温度が下がるため、厚手のコートとマフラー、手袋は必須です!

カイロを持参するのもおすすめ。温かい服装で訪れれば、長時間のイベント巡りも快適に楽しめます。

コツ4:グルメとセットで計画する

イベントを楽しんだあとは、福岡の名物グルメで身体を温めましょう。博多駅や天神周辺には、もつ鍋や水炊き、博多ラーメンの名店が多数あります。

あまがみ

さらに中洲の屋台で締めのラーメンやおでんを楽しむのも、福岡の冬の醍醐味

イベントとグルメをセットで計画すれば、満足度が何倍にも高まります。

コツ5:公式サイトで最新情報をチェック

イベントの開催日時や内容は、天候や状況により変更になることがあります。

さくら

訪問前には必ず公式サイトやSNSで最新情報を確認しましょう

特にクリスマスマーケットの営業時間は平日と土日祝で異なることが多いため、事前チェックが重要です。




まとめ

福岡の冬は、イルミネーション、クリスマスマーケット、伝統行事、グルメイベントと、想像以上に盛りだくさんの魅力的な季節です。九州最大の都市ならではのスケール感と、温暖な気候で快適に楽しめる環境が、冬イベントを最大限に満喫できる理由です。

大切なのは以下の3つです。

  1. 事前計画をしっかり立てる:複数のイベントを効率的に回るために、開催日時と場所を確認し、移動手段を決めておく
  2. 防寒対策を万全に:夜の屋外イベントは冷え込むため、厚手の服装とカイロで快適に楽しむ
  3. グルメとセットで楽しむ:イベント後は福岡名物の鍋料理や屋台で身体を温め、冬の福岡を五感で満喫する

この記事で紹介した15のイベントを参考に、あなただけの冬の福岡プランを立ててください。2025-2026年の冬は、福岡で特別な思い出を作りましょう。

煌めくイルミネーション、温かいグルメ、心温まる人々との出会い。ぜひ福岡の冬のイベントを満喫して、素敵な思い出を残してください!

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